
昨日の夜から、バンブーロッドをバラしに掛かっています。
まずは最初の関門、フェルールの取り外しです。使うのは2つのピースですから、端面(端っこ)が4箇所。この部分のフェルール3箇所とトップガイドを抜き取ります。
まずは細い方、1ピース目のお尻の部分、上の写真のオス部分からです。ドライヤーで徐々に熱を加え、適当なところでペンチで挟んで引き抜きます。

あっさり抜けました。スレッドも解いてこの通り。
あとでガイドを外した時にも分かったことですが、こうして見ると、ブランクの表面のコーティングは、ガイドやフェルールを取り付けた後に行っているのですね。スネークガイドだから、付けたままディッピングしても問題ないのでしょうか・・・?
次はトップガイドです。これは少し難渋しましたが、アルコールランプに登場頂いて、何とか抜けました。スレッドも綺麗に解けて、一件落着。

これで1ピース目の両端が綺麗になりました。続いて太い方、2ピース目です。
根元のオスから取り掛かります。

これが思ったより難物。ドライヤーでは埒が明かず、アルコールランプを使って慎重に炙ります。フェルールはすぐに熱くなりますが、あまり温度を上げ過ぎて竹そのものを痛めては台無しなので、極めて慎重に、炙っては引っ張る、引っ張っては炙るを繰り返します。
しかし、苦闘30分、何度やってもフェルールはビクともせず、挙句の果てに「ミシッ」という嫌な音がして・・・

こんな風になってしまいました・・・
作業の途中、あまりにも抜けないので、「この部分はどうせグリップに隠れることだし、そのままにしておこうかなぁ」という考えも頭をよぎったのですが、その時には既に少しミシミシ言ってましたので、まぁ、なるべくしてこうなったという感じです。
最後にこの2ピース目のトップ側、メスの部分です。こちらは難なくあっさりと。

という訳で、この記事のタイトル、3勝1敗の意味がお分かり頂けたと思います・・・
気を取り直して、ガイドを外します。こちらはガイドフットの上からスレッドに切り目を入れ、ドライヤーで温めます。フェルールの時とは大違い、至極簡単に5箇所のガイドが外せました。

これで、一旦ブランクが丸裸になりました。1箇所折れてしまいましたが、アクションとしては最も影響の少ない部分ですし、まぁ良しとします。
次はブランクの塗装を剥がします