2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧
山形から季節の恵み、紅秀峰。 毎年同じようなことを書いているが、今年はまた一段と紅色が濃く、弾けんばかりの果肉と、頬っぺた直撃の甘さ。週末の疲れた身体に沁みわたる。
ドロシー・L・セイヤーズの Gaudy Night(1935年)読了(邦題『学寮祭の夜』)。 母校の学寮祭に出席した女流作家のハリエット・ヴェインは、その夜、変な落書きや紙切れを目にする。嫌な気分でロンドンに戻った彼女の元に、数ヶ月後、恩師からそうした嫌が…
このところ温泉と言えばこの宿ばかり。新緑の山間を縫うように上がると、前橋や渋川の市街地よりはかなり涼しい。 着いた日は薄曇り。川沿いの新緑が湯気に煙る。 晩御飯は山菜や地のものが並ぶ。お箸のすぐ上にある月見の小鉢は、わらびのたたき。ここまで…
平日の休日。毎度の表参道から湯島経由、上野へ。 お昼は「阿吽」、(辛さ)4の(痺れ)4。 リニューアルオープンと言われても見たところ何も変わっていないように見える国立西洋美術館は、懐かしい常設の常連に加え、ドイツ・エッセンのフォルクヴァング美…
このところ何だかお天気が忙しいが、折しも今季お初のクラフトビールが届く 「忽布」と書いて「ホップ」。上富良野町は、北海道で唯一ホップを栽培している町なのだそう。 「日々是口実」とか「馬鹿正直」とか、何だかお尻がこそばゆい 忽布古丹醸造株式会…