2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧
渋谷のBunkamuraで開催中の「リヒテンシュタイン侯爵家の至宝展」。 世界で唯一、家名が国名になっているリヒテンシュタイン侯国の、富と財力によって積み重ねられたコレクションの数々。日本にいながらにしてそのおこぼれに与るのはありがたい。 (ルーカス…
並木を抜ける風も夜は冷たくなり、小雪が舞ってもおかしくない雰囲気。 出足がやや遅れたものの、今年の牡蠣行脚は昨年タイミングが合わなかった「銀座スイス」から。濃厚なカキフライはそのまま、セットのエビフライはタルタルソースがいつもの食べ方。 同…
ジョルジュ・シムノンの The Yellow Dog(1931年)読了(原題 "Le Chien jaune" の英訳版。邦題『黄色い犬』)。 舞台はブルターニュのコンカルノーという港町。ある夜、カフェを出た常連の一人が銃で撃たれた。さらにその常連仲間が毒殺されそうになったり…
上野の森美術館で開催中のゴッホ展。いかにもゴッホらしい、うねうねした作品も多いのだが、ごく初期のデッサンやリトグラフ、風景画も充実していて時間を忘れる。 (フィンセント・ファン・ゴッホ「秋の夕暮れ」1885年、ユトレヒト中央美術館蔵) (フィン…
バッハ・コレギウム・ジャパン定期演奏会。 毎年9月か10月頃に翌年度の案内が来るのだが、去年のその時からずっと楽しみにしていたブランデンブルク協奏曲。 6曲全て調性や編成が異なるのだが、各パートがまるで対話するかのように紡がれる旋律の受け渡しは…
冷たい雨と一緒に、昨日から一気に冬がやって来た気がする。 写真は池袋の「六坊担担面」、芝麻醤風味の「日式」汁なしで、目の前の置かれた瞬間、ここでしか味わったことのない香りがする。 始めは茹でた海老か何かなのかと思ったが、あとで調べるとそれが…
時々思いついては週末に仕込むパスタの具材。 ミートソースを2回に分けて使うことにし、ラザニアを作ってみた。 (四等分してお皿に取ったところ) 但し、ラザニアを茹でて氷水に取るとか、ベシャメルソースを作るとか、カミさんと手分けしないと同時並行は…
ジョルジュ・シムノンの A Man's Head(1930年)読了(原題 "La Tête d'un homme" の英訳版。邦題『男の首』)。 ある日、死刑を宣告されて収監中の男の独房に、脱獄を手引きするメモが届く。夜中に首尾よく脱獄できたものの、行く当てもなさげにパリの街を…
11月ももう半ば。辛いものを食べて店の外に出た時の爽快感たるや・・・と毎度ながらのお恥ずかしい季節感。 見慣れぬ名前に誘われて入った「175°DENO担々麺」。 自家製のラー油を175度で作るかららしいが、名前はさておき、辛味に旨味、そして痺れのバランスは…
福井から冬の味覚、水ようかん。 秋晴れの週末、益子まで足を延ばして出会った小皿に載せて。 (有)えがわ 福井県福井市照手3丁目6-14
上野の東京都美術館で開催中の「コートールド美術館展」。 会場に入っていきなりのセザンヌ9点、特にその晩年の湖景は静かに高貴。 (ポール・セザンヌ「アヌシー湖」1896年、コートルード美術館蔵) ドガの踊り子はいつどんなバージョンを見ても美しい。 (…
スーパーパルサーのリビルド、完了。ロゴが剥がれかけて焦ったが、捲れあがった部分をカットし、ペーパーをかけながらコーティングを重ね、無事にリカバリー。 UFMウエダ/スーパーパルサー CSⅡ-65L/Cリビルド/全6記事を振り返る(その1へ) 【このロッド…
ドロシー・L・セイヤーズの The Nine Tailors(1934年)読了(邦題『ナイン・テイラーズ』)。 年の瀬も押し詰まったある日、ピーター・ウィムジィ卿の運転する車が田舎道で脱輪。雪のなかを歩いて助けを求めた寒村で、思いもかけず大晦日の鐘撞に参加する…
東京ミッドタウン(六本木)のサントリー美術館で開催中の「美濃の茶陶」展。副題に「黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部」とあるように、桃山時代の美濃焼の名品が揃う。 会期終盤の金曜夜にもかかわらず会場は空いていて、時に豪壮、時に繊細な美濃の世界を存分に…
ジャン・ロンドーのチェンバロ・リサイタル(10/31王子ホール)。 2017年の初来日は聞き逃したが、NHKで放送された「ゴルトベルク変奏曲」を聴いて、次回は必ずとチェックしていた。 プログラムは、副題に "In the Italian Taste" とあるように、イタリアの…
先週の週末にガイドを巻き終わってコーティングを始めたスーパーパルサー。月曜日に家に帰ってふと部屋を覗くと、何と!ロゴのシールの端っこが少し剥がれて捲れあがっている😢 落ち込んだのも束の間、逆に何だか創作意欲が湧いてきた。ロゴを貼るなんてめった…