2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
E. S. ガードナー(A. A. フェア)の Cool & Lam シリーズ第13作、Top of the Heap(1952年)読了。 やって来たのは、見るからに金持ちのぼんぼん。「先週の火曜日の夜、モーテルで一緒だった女性を探してほしい」というのがその依頼。ある事件の当事者とし…
この休み中にまたひとつ、新しいことを試してみた。それがこの型押し。 名刺の束をラップで包んでガラス板の上に置き、水に浸した革をかぶせて三方向から押さえ込む。 (色が濃いのは水分を含んでいるから) そのまま丸一日放置し、革が完全に乾いたところで…
アルテュール・グリュミオー(Arthur Grumiaux, 1921-1986)という名前を初めて知ったのは、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲。「何て甘ったるい音を出す人なんだろう?」と思いつつなぜか耳に残り、FMから録音したそのテープを繰り返し聴くうちに、この…
何事も、それを生業にしている人を尊敬する。その責任や覚悟は気楽な趣味とは全く別次元で、私なんぞは考えただけで血の気が失せる。 釣竿作りもそうだが、そんなプロのアドバイスはいつも値千金。この革砥(かわと)もその一つ。 子供のころ散髪に行くと、…
上野の東京都美術館で開催中の「ボストン美術館の至宝展」。 目当ては勿論フランス絵画。朝靄の煙るコローに、セザンヌの静物画。ドガの踊り子(未完成)は、彼がどう面を作っていったのか、その過程がよく見える。 (ジャン=バティスト=カミーユ・コロー…
E. S. ガードナー(A. A. フェア)の Cool & Lam シリーズの第12作、Bedrooms Have Windows(1949年)読了(邦題『寝室には窓がある 』)。 ラム君がホテルのロビーにいる時、それは依頼を受けてある男を尾行していたからなのだが、ラウンジの入り口でダイナ…
久しぶりに少し革をいじる必要があり、机の上が革細工モードになった(要するに「片づけた」の意)ついでにキーケースを縫ってみた。 使ったのは最近のお気に入り、ルガトショルダー(牛の肩部分の革)。 実はこの1年ほど、写真右奥のラウンドファスナーの…
何ほどの広さもない玄関先だが、毎年色々な客人がやってくる。 ショウリョウバッタのバタ子、アブラムシ目当てのてんとう虫、どこで孵ったのかカマキリの子供たち。そして今朝は珍しくキアゲハが来ていた。 ペンタスの花をひとつひとつ点検するのに夢中で、…
タイガーラップ、その後。 コーティングを数回、両端に少し飾りを入れ、段差を消すべくさらにコーティング、で完成。 写真は真正面からだが、斜めから見るとまた見え方が違う。子供の頃、お菓子のおまけについていた、斜めから見ると絵が変わるやつ、みたい…
E. S. ガードナー(A. A. フェア)の Fools Die on Friday(1947年)読了(邦題『馬鹿者は金曜日に死ぬ 』)。 Cool & Lam シリーズの第11作。依頼人はビアトリースという若い女性。叔父のボールウィンがその妻ダフネに毒殺される可能性があるからそれを防い…