Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルド(ロッドビルディング)や釣り、レザークラフト、食べ歩きや旅行、クラシック音楽や本、美術館巡りと、日々のあれこれを雑多に綴ります。※2025年4月にgooブログから引っ越してきました。記事への直接のリンクが切れている場合は、お手数ですが「検索」欄にキーワードを入力して検索いただくか、その記事にコメントを入れていただければ、確認してリンクを貼り直します。(目下、ロッドビルドや飾り巻き関係の過去記事から優先的に、少しずつ修正中です💦)

トーナメント フォース


新しいリールを買いました。

夏の釣りで好きなのはシイラですが、昨年はちょっと事情があってお休みしました。今年はやる気満々です。シイラ用には長らくサファリとバイオの組み合わせを使ってきましたが、このバイオ('02)がどうも使いづらく、折を見て買い替えようと思っていました。

具体的にはそのドラグのぎこちなさで、テンションが掛かってドラグが滑り出す瞬間、時折しゃくったようになるところが気になっていました。サファリと並べて使ってみるとその滑り出しの滑らかさの違いは歴然としていて、やはり値段相応だから仕方ないのかなぁと半ば諦めていました。

そうこうしているうちに、ちょうど1年ほど前ですが、まずはPennのスラマーを手に入れ(*)、今年はサファリとこのスラマーで行こうと思っていました。ですが経験上、リールとロッドの組み合わせ2つの他に替スプールかもう1台サブのリールがあった方が安心だと思い、出来ればもう1台、手頃なものがあれば欲しいと思っていました。

そんなこんなでちょうど先週、たまたま釣具屋に寄ったら、トーナメントのフォースが定価の半額で出ています。今年はフィッシングショーに行かず、手持ちのカタログは古いままだったので、このフォースがエアリティと一緒にカタログ落ちしたことを後で知りました。実はこのリールは出た当初からずっと気になっていて、個人的には、たびたびデザインが変わるステラよりも、こちらの方が無骨で機能美に溢れ、魅力的に思えていました。そして、言うに及ばずトーナメントシリーズの最高峰。買うのはここしかない! 物欲大魔神も正義の味方に思えるほどの即断即決でした。

買った日の晩は枕元に置いて寝たいくらい嬉しかったのですが(今でも嬉しいのですが)、写真を撮ってみたのでご覧下さい。



マシンカットのハンドルはねじ込み式で、運搬時には取り外して専用のケース(仕切りが別々についています)に入れるようになっています。





ゴールドのラインローラーとベールが光ります。ラインローラーはチタンコーティングされています。



ドラグノブのピッチは非常に細かく、しかも効き代のレンジがとても広い感じがします。動き出しはとても滑らかで、さすがという感じです。因みにスプールリングもチタンです。



これも個人的には好みですが、糸止めが付いています。



ハンドルの反対側、エンドキャップもゴツイです。



右側からの写真です。



他にも、ウォッシャブル、防塵構造、クロスラップと、当時考えつく限りの機能や機構がふんだんに盛り込まれていて、これはこれで一つの完成形だと思っています。

型番は3500。16lbなら200m、20lbが150m巻けるようになっていて、シイラをやるにはうってつけの大きさです。当たり前ですが回転はとても滑らかで、ハンドルノブの重さだけで空回しが出来る程です。セルテートで流行った、前からスプールを押してハンドルが回る滑らかさも、勿論備えています。

買ってみて改めて思ったのですが、サファリとは別次元の軽さ(実測386g)ですし、サファリはサブに回して、今年のシイラはこのフォースとスラマーで行くのが順当な気がします。私としてはこれまでになく最強の布陣です。

釣りは道具ではないと常々思いつつ、長年憧れた道具を手にする悦びはまた格別です。このフォースは買うまでの期間が長かった分、納得して買いましたし、安いリールすらなかなか捨てられずに使い続ける私のことですから、多分一生大事にすることでしょう。宝物がまた一つ増えました。