2021-01-01から1年間の記事一覧
目につくと買わずにいられないどら焼きや、目につくと食べずにいられない担々麺と同様、目につくとつい試してみたくなるのがパックロッド。このブログを始める前だから17~18年くらい前だろうか、Justaceから出ていたPST764Mというブランクを使ってパックロ…
まわりを道具で獺祭状態にできるスペースが1つしかないので、他の遊びごとが一段落したところで数ヶ月放置のガイドを巻く。「リバースガイド」という名前の通り逆向きにつけてこそのものなのに、組んで釣りをした後(しかも何回も)にそれ(つまり逆にし忘れ…
危険な暑さとはよく言ったもの。 幸い仕事はリモートだが、ちょっと外に出た途端、肌を刺すような暑さに慌てて家に舞い戻る。 岩手県の「いわて蔵ビール」。「山椒」や「生姜」とはこれ如何に!?と思ったが、飲むとなるほど爽やかな柑橘系。ピルスナーの喉越…
それと狙って買うことはあまりないが、全集のようなセットものを買った時に入っていると思いがけず嬉しいもの。それがリハーサルの録音。 ブルーノ・ワルター(1876-1962年)がその最晩年、当時としては最新のステレオ録音で残したベートーヴェンの交響曲全…
今年の初めに取り寄せたおでん鍋が抜群に美味かったので、季節が変わったらまたと狙っていた。 夏季限定のこちらは、京豚と焼茄子の冬瓜鍋。 茄子や冬瓜の他に茗荷や白菜、椎茸に人参、そして生麩に湯葉と、下ごしらえされたものを順番に並べ、メインは京都…
同じことでも感じ方は人によって違う。 なので、それをどう捉えようと勝手だし、どう捉えられようと知ったこっちゃない。とは言え、こうも不思議なことが当たり前に不思議でなくなると、改めて自分の立ち位置を確認したくなる。 ・・・って、家で飲んでるだけで…
暑さを嫌って日が落ちる頃に買い物に出ると、どこかで蜩の声がする。 世の中は落ち着かなくても、季節は巡る。ビールも巡る 愛媛県の「梅錦ビール」。これも初めて飲んだのは両国「ポパイ」。 ピルスナーの喉越しも捨てがたいが、最近は黒(ボック)やアル…
愛知県は犬山市、そのルーツは明治期に遡るという「盛田金しゃちビール」。 控えめな風味がなるほどの「赤味噌ラガー」、香り豊かなホワイトビール「プラチナエール」、定番のピルスナーやアルトと、梅雨空に差す晴れ間のような輝き。もう1セット注文しよう…
近くて知らない夢の国。 子供たちが小さい頃に1回か2回は行ったはずだが、最近はもっぱら釣り船の上で海側から眺めるのみ、しかしクラフトビールを作っているとは知らなかった。 最近はひと口だけ付き合うカミさんが、黒ビール(シュヴァルツ)の方が苦くな…
パンケーキ。 そんなことを言ったらお好きな人から叱られそうだが、つい最近まで「どこで食べても一緒でしょ?」と思っていた、このリコッタパンケーキを食べるまでは。 店によって珈琲の出来(淹れ方)がまちまちなのが最近やや気になるが、目的はパンケー…
山形から季節の恵み、紅秀峰。 弾けんばかりの果肉、頬っぺた直撃の圧倒的な甘み。 ここ数年不作続きと聞くが、こうして送っていただけるご縁に感謝。
ドロシー・L・セイヤーズの Strong Poison(1930年)読了(邦題『毒を食らわば』)。 女流作家のハリエット・ヴェインは、恋人を毒殺した容疑で裁判にかけられた。完璧なまでの状況証拠に有罪間違いなしと思われたが、傍聴していたウィムジィ卿はハリエット…
餡子ネタ続きで恐縮だが、食パンにつぶ餡を練り込んだ、その名も「あん食」。 初めて食べたが、薄く切ってトーストすると皮目がパリッと、たい焼きのようで、またバターを塗ると名古屋の人が喜びそうで(けれど好き嫌いは分かれそうな)美味しいし面白い。 …
並べて誰が喜ぶんやろシリーズ、今回はグランスタの「香炉庵」。 左が定番の黒糖どらやき、右がこの時期限定の珈琲どらやき。珈琲風味のこし餡と、上の方で濃く見えるのは珈琲寒天ゼリー。 初めて食べたが、甘さ控えめで、餡子が苦手な人にも喜ばれそう。餡…
平日の休日。 毎度の表参道から地下鉄を二重橋前で下りて「喜田家」から「パレドオール」、グランスタの「香炉庵」から八重洲側に出て「うさぎや」とまわる。日本橋で用事を済ませた後、お昼は洋食にするかと「レストラン桂」を覗くと席がなさそうだったので…
ホレス・マッコイの They Shoot Horses, Don't They?(1935年)読了(邦題『彼らは廃馬を撃つ』)。 1930年代のハリウッド。映画監督や女優志望の若者がやって来ては夢破れて去って行く、そんな街で繰り広げられる「マラソン・ダンス」。それはまさに生き残…
じわじわ、じっとりと暑い日。南国はもっと暑かろうと「宮崎ひでじビール」の箱を開けながら想う。 定番のラガーやペールエールに加え、地元の素材を使ったその名も「九州CRAFT」から日向夏とかぼす。そして一番左はこの時期限定の夏ラガー。 晩酌にこれがあ…
エラリー・クイーンの Calamity Town(1942年)読了(邦題『災厄の町』)。 エラリーが降り立ったのはライツヴィルという町。逗留のために借りた家は地元の旧家の持ち物で、元々は令嬢のノーラとジムの結婚祝いのために建てられたものだったが、結婚式の前日…
ロアルド・ダールの Someone Like You(1953年)読了(邦題『あなたに似た人』)。 以前からこの短編集のことは知っていてKindleにも落としていた。重い腰を上げてようやく読んだは良いが、こういう不条理系というか、不条理と書いた名札を貼ってお盆の上に…
ジョン・ディクスン・カーの The Emperor's Snuff-Box(1942年)読了(邦題『皇帝のかぎ煙草入れ』)。 ある夜イヴは、向かいの屋敷に住む婚約者の父親、モーリス卿が殺されるのを目撃する。モーリス卿は自室で骨董品を愛でている最中に背後から襲われたよう…
確か修学旅行で行ったはずなのだが、名前は記憶にあっても土地勘は全くない洞爺湖と登別温泉。そこに、母体は「わかさいも」というお菓子の会社のようだが「鬼伝説」という名の地ビールがある。 飲むと感じるのは水の美味さで、定番のピルスナーやエールに加…
大手町から日本橋界隈は多少馴染みがあるつもりでいたのだが、金曜日久々に歩くと随分変わっている。確かこの先にと行ってみたら路地裏が消えていたり、路地裏はあっても店が変わっていたり。 そのままウロウロ神田駅に行く手前で、ふと思い出して「雲林坊」…
平日の休日。いつもの「瑞穂」から表参道の某所を経て日本橋へ。 大手町で地下鉄を下り、場所は懐かしいが再開発中のビル群を抜けて「うさぎや」に寄り、用事を済ませて「清寿軒」に行く。移転してから初めて行ったが、何日も前に予約しないと買えないとは、…
先日入手した A. A. ミルンの Year In, Year Out(1952年)読了。 田舎暮らしをするミルンの気の赴くまま、談論風発というほど堅苦しくはなく、随所にユーモアすら感じられる、思っていた通りの随筆集。 ロンドンで買い物をしたら農夫に間違われたとか、庭い…
昨年、ちょっとしたきっかけで始めた地ビールのお取り寄せ、今年の第一陣は「南信州ビール」。 モルト好きにはお馴染み「マルス」の同じ蒸留所で作られていると知ったのも両国「ポパイ」でのこと。 「ポパイ」で見知ったビールはそろそろネタ切れだが、幸い…
ウィリアム・アイリッシュの Phantom Lady(1942年)読了(邦題『幻の女』)。 夫婦関係はとっくに冷え切っているのに、離婚に応じない妻。この日の夜は出掛ける約束だったが、直前に妻がドタキャン。嘲る妻に嫌気して家を飛び出した彼は、一人でバーにいた…
高校の授業で原仙作の『英文標準問題精講』や『二十世紀英米名文選』に触れた方は多いと思うが、私はもっぱら後者。特にその巻末の各作家の略歴や代表作の紹介は秀逸で、いずれ(受験が終わったら)読みたいと思わせるものばかりだった。 『クマのプーさん』…
ハドリー・チェイスの No Orchids for Miss Blandish(1939年)読了(邦題『ミス・ブランディッシの蘭』)。 金持ちの令嬢がパーティ帰りに誘拐された。地元のギャングの仕業と見られたが、警察の捜索もむなしく、令嬢の行方は杳として知れない。しびれを切…
昨日今日と、日中はまるで夏の陽射し。久々に朝出社したら、何だか季節感を忘れてスーツが暑いこと。 午前中の用事を済ませて午後は自宅でテレワークなので、お昼は「キッチンABC」に寄って大盛り豚(とん)からし焼肉。徒に盛りがいいことを良しとする訳で…
エリック・アンブラーの A Coffin for Dimitrios(1939年)読了(邦題『ディミトリオスの棺』)。 イギリス人の推理小説家ラティマーがトルコのイスタンブールに滞在している時、ふとした伝手から国際的な犯罪者ディミトリオスが死んだと聞かされる。遺体安…