Year In, Year Out ~ 魚花日記

ロッドビルド(ロッドビルディング)や釣り、レザークラフト、食べ歩きや旅行、クラシック音楽や本、美術館巡りと、日々のあれこれを雑多に綴ります。※2025年4月にgooブログから引っ越してきました。記事への直接のリンクが切れている場合は、お手数ですが「検索」欄にキーワードを入力して検索いただくか、その記事にコメントを入れていただければ、確認してリンクを貼り直します。(目下、ロッドビルドや飾り巻き関係の過去記事から優先的に、少しずつ修正中です💦)

A. A. フェア/Crows Can't Count



E. S. ガードナー(A. A. フェア)の Cool & Lam シリーズ第10作、Crows Can't Count(1946年)読了(邦題『カラスは数をかぞえない』)。

依頼人のシャープルズは、もう一人のパートナーとともに、ある莫大な遺産を管理している。遺産の受取人は2人いて、一定の年齢に達するまでは定期的にそれぞれ一定額を受け取るスキームなのだが、そのうちの1人が、大切な相続品の一つ、エメラルドのペンダントを市中に売り払ったらしい。その理由を探ってほしいというのが今回の依頼。

ラム君が調査を進めると、どうやらそのペンダントは、遺産のもう一人の管理人キャメロンがブローカーを通じて売ったものだった。ラム君とシャープルズがその真意を探るべくキャメロンの家を訪れると、そこにはキャメロンの死体、しかも机の上にはそのペンダント。だが13個あったはずのエメラルドは全てなくなっていた・・・

今回は割と早い段階でからくりが解けたような気がした矢先、さらに思いもよらないどんでん返し。

正直、途中でちょっと間延びした感もあったのだが、最後まで読んだら全て納得。相変わらず引き出し多いなぁ、この人。

A. A. Fair, a.k.a. E. S. Gardner,
Crows Can't Count
(Kindle)