
順番が後先になりましたが、初釣りに持っていたキス竿です。
マタギのチヌブランクを買ったのがちょうど3年前。その後、飾り巻きに失敗してしばし(というか相当の期間)放置。それを巻き直した後でようやくエンジンが掛かり、年末年始の短い休みの間にガイドラップとコーティング。3日の初釣りの前日に最後の工程、バットエンドの接着を済ませるという、まさに一夜漬け。

だからという訳ではないのですが、ガイドラップは以前から一度やってみたかった赤に黒のみ。まぁ要するに手抜きですな・・・
そして、最近ようやくミシンで縫う手順が頭に入って来た竿袋。キス竿は麻の葉柄と決めています。

このブランクはもともと軽いリグを使ったチヌ用で、カタログのスペックを見る限りはどこまでの錘を下げられるかやや自信がありませんでした。
3年前にブランクを買った時にはメバル用(錘負荷は20号の前提)に使うつもりだったのですが、思ったよりもファーストテーパーで、かつバットに力がありそうだったこともあり、やはりキャスト系の釣りの方が向いているような気がしてきました。
最終的にはスピニング仕様に仕立て、先日のキスではアンダーハンドながら錘15号(60グラム弱)をキャストしても全く問題なし。今度はシーバス用としてどの程度のプラグがキャストできるか、試してみたいと思っています。
以下は個人的な備忘のために書いておくのですが、3日の初釣りは波高は恐らく2メートル前後(特に朝のうち)。ミヨシに座った私のところは特にアップダウンが激しく、最初のうちはアタリなのか船の上下動なのかよく分からない状態が続きました。
そんな時にこのグラファイトのソリッドはよく反応し、慣れてくると船の上下動をうまく吸収してくれるようになりました。8'4"という長さは恐らく堂の間であれば少し扱いにくいと思いますが、風上で無神経に煙草を吸われるのが嫌で最近はいつもミヨシに座るので、これも無問題。
魚が掛かると、当然錘の重さに魚の重さが加わる訳ですが、バット手前までよく撓り、ティップのソリッドとともにこれまた船の上下動を吸収してくれます。先日は風や波のコンディションはこれまで経験したなかで最悪に近かったですが、不思議と効率的にアタリが取れ、ハリを飲まれたのは5、6尾で、それ以外はことごとく口に掛かっています。にもかかわらず、巻き上げてくる途中にバレることがほとんどありませんでした。
次にキスに行くのは恐らく春だと思いますが、今度はまたもう少しコンディションの良い時に使えればと思っています。
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